店長の小話「ハチャメチャ」編
2025年の年末はハチャメチャにお酒を飲んでいました。
※今はありがたい事に禁酒出来ています。
ところで、
ハチャメチャって、そもそも何でしょうあ?
「はちゃめちゃ」
「めちゃくちゃ」
「めちゃめちゃ」
「ぬちゃぬちゃ」
・・・やたらと「ちゃ」だらけで、意味はよく分からないのに、妙に耳に残る。
日本語って、こういうところが面白いですよね?
結論から言うとハチャメチャの語源は、
ハチャハチャとメチャのフュージョン(融合)と考えられています。(店長調べ)
1、ハチャハチャ とは?
「ハチャハチャ」は、秩序がなく、入り乱れている様子を表す擬態語・俗語です。
・人や物がごちゃごちゃ動く
・収拾がつかない
・騒がしく混乱している
といったニュアンスを持ちます。
これは江戸時代後期〜明治期の話し言葉で使われていた形跡があります。
つまり「昔の庶民が“もう何が何だかわからない状態”をそのまま音にした言葉」というわけです。
(画像で表すと、まさにアレです)

2、メチャ(滅茶)
こちらは比較的有名ですね。
・滅茶苦茶(めちゃくちゃ)
この「滅茶」は、もともと仏教由来の言葉で、
茶の作法を無視して、乱暴に点てること
を意味していました。
厳密な作法が重んじる茶の世界で、それを完全に無視する、、、
そこから、
・道理を無視する
・筋が通らない
・無茶をする
という意味に広がっていきました。
(こちらも、画像にすると一発で伝わります)

なぜ「ハチャメチャ」になったのか?
日本語には、昔からよくある表現の作り方があります。
・音を重ねて強調する
・意味の近い言葉をくっつける
たとえば、
→ドタバタ
→デタラメ(出鱈目)
ハチャ(混乱)+メチャ(無茶)
=
とにかくどうしようもなく乱れている状態
それを一言で言い切った言葉
それが、

2025年の年末の私は、語源どおり、見事にハチャメチャでした。
今は静かに、お茶をちゃんと点てられる側に戻っています。
……たぶん。
次回は「とんかつは●だ」についてやりましょうか。
店長の小話、続きます。